Mrhappyの旅ブログ

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成田→ブリュッセル 全日空NH231便ビジネスクラス搭乗記

どうもこんにちは、Mrhappyです。

この記事ではコロナ渦後初めての国際線フライトの様子を紹介していきたいと思います。

それでは早速まいりまshow!

 

久しぶりの特典航空券を発券

happyは大学生時代陸マイラーをやっていました。陸マイラーって何?という方は後でこちらもご覧ください。

個人的な最大瞬間積算マイル数は25万マイルほどまで貯まりました。というのも学生時代に卒業旅行ではビジネスクラスで世界一周をしたいという野望があったからでした。しかしながらコロナの関係で海外旅行が困難な状況になりマイルはそのまま社会人になってしまいました。

ANAの特別対応のおかげでマイルの期限が延長に延長を重ね、なんとか失効せずにいられたのですが、社会の歯車(社会人)となりいつでも旅行に行ける状況ではなくなってしまいました。

陸マイラー界隈の格言に「マイルは使ってこそ価値がある」というものがあります。一身上の都合で旅行に使える時間ができたこともあり、一気にマイルを使える国際線ビジネスクラスの特典航空券で使ってしまおうというわけです。

中部空港から成田空港へ

国際線の前に中部国際空港からNH494便にて国内線移動です。なんてことないフライトだったので詳細は割愛。

このフライトで不都合な点は、スケジュールが14:15発15:35着のフライトであることです。ブリュッセル便は成田空港を10:50発なので、happyは成田空港に前入りして一晩夜を明かしました。

チェックイン

さて、久しぶりの成田空港国際線ターミナルです。今回はビジネスクラスを予約していましたので、専用のチェックインカウンターを利用することができます。

チェックインカウンターが混雑しているときは優越感がありますが、今回は空港がとても空いていたのであまりメリットは感じられませんでした(笑)

受付は人が対応してくれましたが、預け入れ荷物は自動機でやるようにとの案内でした。ビジネスクラスは通常、到着空港で手荷物が優先的に受け取れるよう、オレンジ色のプライオリティタグを付けてもらえます。しかしながら、今回自動機での預け入れの為、バーコードの紙に直接「priority」の文字が印字されているだけでした。

白黒の文字であまり目立たないためか、到着のブリュッセル空港でタグ付きの荷物は早く出てきましたが、私の荷物はかなり後のほうに出てきました。通常の荷物と混ざってしまったのでしょうね。

ANAラウンジへ

チェックインから搭乗までの時間、ビジネスクラス搭乗者はラウンジを使うことができます。

外国人の姿も多くみられました。大きな窓からは飛行機の姿も見ることができます。

皆さん思い思いに時間を過ごされています。

ビュッフェ形式で食べ物も提供されています。アルコールを含め各種ドリンクも提供されていますが、happyは機内でいっぱい飲みたかったのでここではトマトジュースに甘んじていました。昔このラウンジに来たときはマグロやイカなどのお寿司も提供されていたのですが、まだフルスペックで営業はしていないようです。

今回は午前中のフライトだったので必ずしも必要ではなかったのですが、使えるものは使いたいという貧乏人根性でシャワー室も利用しました。もちろんビジネスクラス搭乗者は無料で使うことはできます。

シャワーを使おうとしたときは満室だったので、シャワー室専用の端末で予約しました。自分の携帯電話番号を登録しておくと、順番が来たときにSMSでお知らせしてくれます。SMS受信から10分以内?にシャワーの受付をするようにと書いてありました。

ラウンジが混雑しているときは、入室時から空き状況を確認して予約しておくのがいいかもしれませんね!

いよいよ搭乗

それではお待ちかね、飛行機への搭乗です。おなじみの1枚をパチリ!

今回搭乗するのはB787-9です。ANAの主力機材であります。ビジネスクラス搭乗者は優先搭乗により早めに飛行機に案内されますが、個人的にはメリットがそれほどないように感じます(笑)

本日の座席は10Aであります。スタッガードシートで窓側を予約することができました。枕や毛布、フルフラットにしたときに使う敷きパッドが置いてあります。

アメニティケースは今回箱型のタイプで、SHIROの化粧水やリップクリームが入っています。このリップクリームの保湿力がすごいので、唇が乾燥しがちなhappyにはとてもありがたかったです。

スリッパには持ち帰り用の袋もついていました。海外のホテルは基本的にスリッパが置かれていないため、こちらを持って帰りました。(実際旅行中とても助かりました)

ウエルカムドリンクの提供もあります。こちらでもお決まりの1枚をパチリ。

これから始まる旅の高揚感と共にプッシュバックを待ちます。

離陸後の機内食

ほぼ定刻に飛行機はプッシュバックを開始しました。特に大きなトラブルもなく飛行機は離陸、これから約13.5時間のフライトが始まります。(ロシア上空を飛べないため、アラスカ方面に迂回する航路でした)

いよいよ空の上のレストランが開始です。メニューも一通りパシャパシャしましたので参考までに・・・。お酒の種類とかもよくわかりませんし、ANAのHPできれいなPDFが閲覧可能なのでそちらをご覧ください。今回はお肉が食べたかったので洋食を選択しました。

アミューズ

まずはアミューズから。

  • ANAオリジナルスティック
  • 柚子大根と鶏肉の甘酢漬け

オリジナルスティックは抹茶パウダーとゴマをまとったものでした。手始めにドリンクはスパークリングワインをいただきました。

アペタイザー

次はアペタイザーです。

  • 蟹のサラダとマグロの生ハムハーブソース
  • バゲット
    ソフトカンパーニュ

これはアミューズよりの美味しかったです。それぞれ3種類の料理が丁寧に作りこまれていて、「ビジネスクラスさいこー」と心の中で思いました。パンも一緒に提供されました。昔はオリーブオイルもあった気がしますが、今回はないのですね。パンのお代わりも回ってませんでした。(もう1個食べたかったなぁ)

メインディッシュ

メインは肉か魚のどちらかから選ばなくてはいけません。

  • ビーブプレゼ赤ワインソース 

または

  • 甘鯛のポワレグリーンリゾーニと生姜の香るクリーミーソース

正直どちらも食べたかったですし、両方食べられるような メニューの書き方だったので期待していたのですが残念です。

味はもちろん美味しかったですし、飛行機の中でこんなものが食べられるなんて幸せですね!

デザート

デザートは2種類?です。

  • フレーズピスターシュ
  • チーズ(フレッシュ、 セミハード、ブルー)

要するに苺のムースなわけですが、これがとってもおいしかったです。そこそこの大きさもあり食べ応えがありました。これはもう1つ食べたい!と思い確認してみましたが、無いと一蹴されました(笑)

昔はデザートもピエールエルメとコラボしたものが出されていましたがコスト削減なんでしょうねぇ~、とはいうもののこれも本当に美味しかったです。

欲を言えばデザートと同じタイミングでコーヒーを出してもらえるとよかったのですが、忙しかったのかな?(笑)

チーズプレートがデザートなのか疑問が残るのはさておき、こちらは別のタイミングで楽しむことにしました。

軽食たち

ビジネスクラスの人は軽食を好きなタイミングでオーダーすることができます。

午前中出発の便ですぐに寝られるわけもないので、だらだらと映画を見ては軽食を食べるというループを繰り返すしかありません(笑)

  • 一風堂プラントベース ラーメン 
  • ハーゲンダッツ
  • チーズ
  • フルーツ
  • ヨーグルト
  • フォンダンビスキュイ

を楽しみました。2番目の写真は一風堂とコラボのラーメンなんですが、めちゃくちゃに美味しい!海苔がついていて、その香りが最高なんですよねぇ。欲を言えば植物ベースにしなくてもいいので普通のラーメンが食べたいところですが、普通のラーメンと遜色なく美味しかったです。

フルーツと一緒に写っているドリンクは緑茶です。いろいろな種類のお酒を楽しむことができるビジネスクラスですが、巡り巡って緑茶とミネラルウォーターが最強の飲み物であることに気づかされます。

北極圏を通過するフライトなので飛行機の外は氷の大地が広がっています。ところで、北極圏でも飛行機のGPSって精度よく受信できるのでしょうか?そのへんよくわかりませんので、ChatGPTにでも聞いてみましょう!

はい、現代の飛行機のGPSシステムは、北極圏を含む極地域でも比較的高い精度で使用することができます。ただし、北極圏は地球の磁極の近くに位置しており、磁気活動が激しいため、一部のGPSシステムには影響を及ぼす可能性があります。

一般的に、航空機のGPSシステムは、衛星からの信号を受信して航空機の位置を特定します。北極圏では、衛星の視野角が低くなるため、衛星の数が制限されることがあります。しかし、現代のGPSシステムは、複数の衛星からの信号を使用して位置を計算するため、一定の精度を保つことができます。

また、北極圏では磁気偏角が大きくなるため、GPS信号の受信には磁気偏角の補正が必要です。航空機のGPSシステムは、このような磁気偏角を考慮して正確な位置情報を提供するように設計されています。

ただし、北極圏や極地域での航空機のGPSシステムの使用には、適切な航法手法や対策が必要です。航空会社やパイロットは、極地域での飛行に際して、特別な手順や装置を使用してGPSの信頼性を確保するように努めています。

最終的な判断は、航空機の設計と運用方針によって異なる場合があります。したがって、具体的な飛行計画や機材に関しては、航空機のメーカーや運航会社の指示やガイドラインに従う必要があります。

(なるほど、完全に理解した!)

到着前のお食事

到着前にも機内食が提供されました。到着が現地時間の18時過ぎなので夕食にあたるのでしょうか?日本食に別れを告げるべく和食を選択しました。

  • 山菜と湯葉の浸し
  • メヌケ桜葉蒸し
  • 俵御飯
  • 味噌汁、香の物

といった感じのメニューでした。洋食には桜ブレッドというのもあったので、桜をテーマにした春らしいメニューなんでしょうね。

個人的にはこの俵ご飯がすごいと思いました。飛行機の中で、しかも離陸から12時間ほど経ってもふっくらした美味しいご飯が食べられることに感動しました。

着陸

いよいよ目的地のブリュッセルが近づいてきました。この時はヨーロッパ全土にわたって厚い雲に覆われていましたが、なんとか雨は降っていませんでした。写真はベルギーの田舎の上空ですが、まるで北海道を彷彿させるような畑が広がっていました。

でもよく見ると車が右車線を走っていたりと「異国に来たんだなぁ」という実感がわいてきます。

飛行機は定刻より1時間ほど早くブリュッセルに到着しました。

飛行機が着陸するとスマホの機内モードを解除、ローミングをオンにします。私はahamoのesimを入れていましたので海外でも20GBまで無料で使えるはずです。しかしながらすぐには電波をキャッチしてくれません・・・10分ほどでつながったのですが、海外で電波をつかめない時間って結構不安ですよね(笑)

まとめ

毎回のことですがまだ乗っていたいと思わせてくれるのがビジネスクラスです。お世話になりました!ラウンジやサービスの内容はコロナ前に完全に戻ってはいないようでしたが、久しぶりの国際線ビジネスクラスのフライトを堪能させてもらいました。

約2年ぶりの国際線フライトは感慨深いものがあります。2023年のGWからは日本への入国規制も緩和され、ますます海外旅行へのハードルが低くなってきました。

とはいえ、円安物価高の時代。この後の滞在でみっちり搾り取られることになるのでした(笑)