Mrhappyの旅ブログ

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アムステルダム国立美術館 フェルメール展 訪問記

どうもこんにちは、Mrhappyです。

この記事ではオランダのアムステルダム国立美術館に訪れた際の様子をご紹介します。

アムステルダムまではタリスという高速鉄道に乗ってベルギーのブリュッセルからやってきました。よろしければ併せてご覧ください。

アムステルダム国立美術館とは

アムステルダム国立美術館はオランダアムステルダムにある世界的にも有名な美術館です。レンブラントの「夜警」やフェルメールの「牛乳を注ぐ女」など美術の教科書で一度は目にしたことのある作品が数多く収蔵されています。

アムステルダム中央駅からはトラムで10分ほどです。今回は節約のため駅から美術館まで徒歩で移動しました。徒歩だと30分ほどかかりますが、アムステルダムの街並みを見たり、お土産屋さんに立ち寄ったりしながら向かいました。

アムステルダム国立美術館のすぐそばにはゴッホ美術館もあります。ゴッホの作品が世界で最も多く展示されている美術館のようですが、今回は時間の関係でアムステルダム国立美術館のみの訪問となりました。

訪問理由はフェルメール展が開催されていたから!

ゴッホ美術館をパスしてまでどうしてアムステルダム美術館に行ったかというと、訪問当時フェルメール展が開催されていたからです。

もしかするとこちらの記事のほうが詳しいかもしれません(笑)

「史上最大規模」のフェルメール展 アムステルダム国立美術館 akemiさんレポート – 美術展ナビ

フェルメール、正式に「ヨハネス・フェルメール(1632~1675)」の現存する作品は世界に35点存在するらしいですが、当時開催していたフェルメール展は過去最大規模の28点を一度に集めた展示会だったそうです。展示自体は2023/6/4で開催は終了しました。

予約は即完売

フェルメール展に入場するには常設展示エリアの入場券に加えてフェルメール展の入場券が必要でした。しかし、フェルメール展のチケットの販売数には限りがあり、オンラインでは即完売するほどの人気だったようです。

もちろんhappyはそんなこととは知らず、旅行を計画した1週間前には当然のように完売していました。

当日券があるらしい??

ネットを見ているとどうやら当日券があるようなことがかいてありました。Twitterを見ると当日券があるというツイート無いというツイートのどちらも出てきてはっきりしませんでした。もちろん公式サイトにも当日券の案内などありません。

これは一か八か当日券を狙って行ってみるしかありません!

アムステルダム国立美術館の入場券を購入

まずはアムステルダム国立美術館の常設展示のチケットを手に入れなければなりません。こちらのリンクからオンラインで事前に購入することができます。

happyは美術館で当日券をいいやという気持ちでいたので事前購入はしていませんでした。当日券の販売場所は美術館から少し離れた場所にあるゴッホ美術館のお土産屋さんにチケット売り場があります。少し迷いましたが無事手に入れることができました(笑)

当日券を手に入れろ!

まずは常設展示のチケットを使って美術館の中に入ります。セキュリティチェックのようなところで係員にチケットを見せれば通過できます。写真は建物の中央部に位置する吹き抜けです。お土産屋さんやカフェ、トイレなどがあります。

この中央の吹き抜けエリアの一角にチケット売り場のようなカウンターがあります。このカウンターは事前のツイッターの情報で当日券が売られていると書いてあった場所です。数人並んでいましたが何の列なのかは書いてありません。勇気をもってカウンターで聞いてみるとここがフェルメール展の当日券売り場ということが確認できました。happyがカウンターに到着したときは午前10時頃でしたが、当日券の販売開始は10時半からとのことで、30分ほど列に並んでいました。

無事フェルメール展の当日券を手に入れることが出来ました。黄色いリストバンドを渡されます。オンラインでは即完売したチケットを何とか入手することが出来ました!購入完了は10時半ですが、実際に入場できるのは11時半からとのことなので2時間ほど常設展示を見ながら時間をつぶしました。

常設展示を見学

常設展示にも貴重な作品がたくさん展示されています。少し紹介していきます。

「自画像」

「風車 水路」

「夜警」

残念ながら夜警は修復工事中でした。中学時代の美術の教科書で見たことがある記憶があたので楽しみだったのですが。でも有名な絵なだけあって、展示室のど真ん中に飾られていました。

図書館にも立ち寄ってみました。壁一面に並べられた本が壮観です。

フェルメールの作品たちとご対面

いよいよフェルメール展の入場時間がやってきました。

VERMEERでフェルメールと読み見たいです。そのまま読むとヴェルメールですがオランダ語ってどんな法則なんでしょうね?(笑)

実際に見た絵画たちを抜粋してご紹介します。happyは絵に詳しくないので絵にタイトルはGoogle Lensに教えてもらいました(笑)

「地理学者」

「紳士とワインを飲む女」

「青衣の女」

「赤い帽子の女」

「ヴァージナルの前に座る若い女」

「士官と笑う女」

「リュートを調弦する女」

「牛乳を注ぐ女」

「取り持ち女」

「マリアとマルタの家のキリスト」

あ!これ見たことある!という作品から、なんだこれ見たことないぞという作品まで様々です。絵の周りには多くの人が密集していてじっくり見ることは難しかったです(笑)

ランチ

号外編ですが、この日に食べたランチを紹介しておきます。

オランダ名物と検索して出てくるのが「クロケット」という料理、ほとんどコロッケみたいなものです。Google mapで評価がよさそうなお店に入ってみました。

味はいたって普通(笑)値段の割におなかも満たされません。どうりで周りのお客さんがクロケットを食べていないわけです(関係あるかな?)。

事前情報でクロケットの自販機があるとのことで一度経験してみたくクロケット自販機を探しました。informationみたいなところで聞いてアムステルダム中央駅にある自販機にたどり着きました。ファストフード店の注文カウンターの真横にある感じで、クロケットのみならずハンバーガーなども売られていました。

現金かクレジットカードで支払うとロッカーのカギが開く仕組みです。happyはまずAmexカードをタッチ。ピッと音はするもののカギは空かない。何回もタッチするけど相変わらず・・・。課金されまくってたらどうしようと不安がつのります。次にVisaカードをタッチ。あっさりカギは空きました。どうやらAmexには対応していなかったみたいです。後に確認してみましたがAmexに課金はありませんでした。

まとめ

今回はアムステルダム国立美術館のフェルメール展に行った時の様子をご紹介しました。過去最大規模の展示会ということでなかなかない経験ができたと思います。

美術に詳しい人はもしかしたら疑問に思ったかもしれませんが、フェルメールの超代表作である「真珠の耳飾りの少女」がありません。そう、happyもとても楽しみにしていたのですが、フェルメール展が始まった当初はあったようですが、happyが行ったタイミングでは本来所蔵しているオランダ・ハーグのマウリッツハイス美術館に戻されてしまったとのことでした。非常に残念!

とはいうものの日本では中々見られない作品がたくさん見られたということもあり満足感の高い訪問でした。