どうもこんにちは、Mrhappyです。最近雨の日が多くていよいよ梅雨って感じですよね。でも梅雨が明ければhappyの苦手な暑い夏、今年はどれくらい暑くなるのかな~
さて、今回の内容は次世代通信システム5Gについてです。5Gって何ってとこから5Gが我々にもたらすものまで、自分も詳しいわけではないので勉強のつもりでさらっと概要をさらいましょう!
☆目次
迫りくるIoT時代
さて、5Gの話題に入る前にIoTって何?ってところから学んでいきましょう。IoTとは「Internet of Things」の頭文字をとって略したもので、直訳すると「物のインターネット」となります。ここまでは聞いたことある人も多いのではないでしょうか?じゃあ物のインターネットってなんだと思いますか?次の画像がそれを表しています。
簡単に言うとあらゆるものがインターネットに繋がるってことです。例えば野球スタジアムの椅子がインターネットに繋がっているとしましょう。そうすればセンサによって今誰かが座っているという情報をネット上にアップロードできます。その情報があれば今どの辺が空いているか手元のスマホでわかりますよね。
今までネットにつながっていなかったものをネットにつなぐ、これが物のインターネットです。
IoT時代の課題は?
Iot化がどんどん進んでくるとあらゆるものがネットにつながります。もしかしたら鉛筆一本一本がネットにつながるかもしれません。するとどうでしょう、日本中いや、世界中から膨大なデータが集まってくることになります。大量のデータを送るには大容量の通信システムが必要になります。そこで登場するのが5Gです。
5Gとは?
5Gという言葉はほとんどの人が見たことがあると思います。でもまず5Gって何のことか知っていますか?
5ギガバイト
でしょうか?いいえ違います。
5Generation(第5世代)
です。Gはジェネレーションの頭文字なんですね!上の画像にその推移が示されています。大まかにいうと3Gによりモバイル端末で音楽や画像の送受信が可能になり、4Gによってよりデータサイズの大きい動画やブラウザが閲覧可能になりました。
通信速度は現在の4Gで約100Mbpsのところ5Gによって10Gbpsにまで高速化されるらしいです。
余談(bpsって?)
ところでまた問題です。この〇Mbpsや〇Gbpsってどんな単位なのでしょうか?正解を言うと〇Mbpsの読み方は〇メガビットパーセカンドです。意味は1秒間に〇メガビットのデータを送れるよっていう意味です。
1B(1バイト)は8b(8ビット)なので例えば80Mbpsで受信と言えば
80Mbps÷8b=10MBps
1秒間に10メガバイトのデータを受信しているよという意味になります。
まあ要するに私たちの普段意識する月何GBというのと同じではなくこの場合ビットという単位を使っているということです。くれぐれも
メガバイトパーセカンド
って読まないでくださいね(笑)
5Gがもたらすもの
5Gは従来のように単に「超高速」を目指すだけでなく、「超低遅延」、「多数同時接続」を備えています。遠隔でリアルタイムに自動車運転をしたり、4K/8K映像の高速伝達、ドローン警備などにも利用が検討されているそうです。IoT社会の実現のためには5G通信システムが必要不可欠ということですね!
また、2020年の東京オリンピックでは世界に先駆け、5Gを用いた競技観戦などを計画しています。
5Gの課題は?
5Gは情報量を多くするためより周波数の電波を使用しています。波の性質として周波数の高い波は回折(物に回り込む性質)が小さく、それによって建物の奥やビルの裏側などでは電波が通じにくくなるかもしれません。したがってより多くの基地局を設置する必要があり建設コストが大きくなる可能性があります。
もう一つの課題もコストに関することですが現在総務省の要請により大手キャリアも携帯料金の値下げをせざるを得なくなっています。5G普及に向けて様々なコストがかかりので携帯会社にとってはとても苦しい状況にあると言えるでしょう。
次にウイルスなどにより情報が漏洩した際今よりも一瞬で情報が抜き取られてしまう可能性があります。したがってよりセキュリティ対策を強力にする必要があるでしょう。
他にも5G通信に対応していない端末を持っている人は端末を新たに購入する必要があり、ユーザにも一時的な負担があると言えそうです。
まとめ
いかがだったでしょうか、自分も所々調べながら書いていたので少しは勉強になったかなと思います。今後数年で新しい5Gの時代がやってくることでしょう。時代に取り残されないよう自分も含め、がんばってついていきたいものです(笑)では!