どうもこんにちは、Mrhappyです。今回はANAのビジネスクラスで羽田からシカゴまで飛んできましたのでその時の様子をご紹介したいと思います。ちなみにhappyにとってはANAのスタカードシートは初体験でした。結論から言うと最高のフライトでしたので、どうぞご覧ください。
羽田空港へ
happyのベース空港は愛知県のセントレアですので、朝の便でセントレアから羽田に向かいます。上の写真はセントレアのスカイデッキから見た国内線側の写真です。
使用機材は安定のB737-800でした。特筆することは特にありません(笑)
保安検査
国内線ターミナルから国際線への乗り継ぎはANAの運航する乗り継ぎバスで移動しました。移動中のバスの車窓からTGのB747を間近で見ることが出来ました。いつか乗ってみたい飛行機の一つです。ビジネスクラス以上の搭乗者は、保安検査で優先レーンを使えるのですが、一般レーンもそれほど混雑していなかったので、一般レーンを使用しました。
ANAラウンジ
さて、今回はビジネスクラスの利用ですので、ラウンジを利用することが可能です。今回は乗り継ぎ時間を十分に取れなかったため114番ゲート付近のラウンジのみを利用しました。上の写真は入り口の様子です。受付で搭乗券を見せることで入室することが出来ます。
他のいろいろなブログで、羽田のラウンジはいつも混雑しているということだったので警戒していたのですが、ご覧の通りとても空いていて拍子抜けしてしまいました。ゆったりした椅子がたくさん並んでいます。
happyが114番ゲート付近のラウンジを選択した理由は、お茶漬けが食べたかったからです(笑)え、お茶漬けのために?と思われる方もいらっしゃると思いますが、このお茶漬け、羽田空港のANAラウンジの中でも、ここ114番ゲート付近のラウンジで朝9:00~10:30までしか提供されていないんです!写真に写っている白い帽子をかぶったシェフが作ってくれます。味は明太子・鮭・梅から選択できます。今回は明太子を選択しました。
もちろんビュッフェコーナーには各種おかずもありますので、自由に食べることが出来ますが、この後楽しみな機内食もありますので、味見程度にいただきました。ドリンクはシャンパンと綾鷹です。結局どんなお酒よりも綾鷹が一番おいしいんですよね(笑)
お腹が埋まっていしまうので良くないですが、一応有名なラウンジカレーもいただきました。まあ、美味しいですが必ず食べたいというほどではありませんでした(笑)
今回は利用していませんが、ヌードルバーでもそばなど注文できるそうですよ。
いよいよ搭乗
さて、ついに登場の瞬間がやってきました。111番ゲートから搭乗です。ビジネスクラスの人はグループ2に該当しますので、ファーストクラス利用者の次に優先搭乗することが出来ます。若干の優越感がありますね(笑)
今回お世話になる機体はB777-300ER、ほとんどの航空会社が主要路線に投入している機体です。それでは中に入ってみましょう。
じゃーん!こちらが今回お世話になるシートです!偏西風の追い風方向のフライトですので、約10.5時間の飛行時間の間お世話になるシートです。イヤホンはSONYのノイズキャンセリングヘッドホン、アメニティはイギリスの老舗カバンメーカーのグローブトロッターとコラボしたアメニティケースに入ってもらえます。ハードケースとソフトケースがありますが、このフライトではハードケースタイプがもらえました。中には雪肌精の化粧水や耳栓や歯ブラシ等が入っています。
搭乗率は50%程度でしょうか。写真を見ても分かるように、シートが互い違いに配置されているため、個人のスペースが広く取れるわけです。足は奥に滑り込ませる形になっていて、フルフラットにしたときにベッドにすることが出来ます。ウエルカムドリンクのシャンパンで乾杯!!
離陸
プッシュバックが始まりました。長い旅の始まりです。タキシング中にバスの中から見たTGの747も見えました。
スムーズに滑走路にやってきました。ランウェイ34Rからの離陸です。
浮き上がりました。都心上空を上昇していきます。いわゆる新ルートです。東京スカイツリーの横を飛行していきます。写真だとわかりにくいですが、スカイツリーがなかなか近くに見えました。
機内食開始
離陸からしばらくしてシートベルト着用サインが消灯すると、機内食の提供が開始されます。大きなテーブルにテーブルクロスが敷かれます。今回は和食を選択しました。その理由は、和食は「神楽坂くろす」という和食料亭とのコラボメニューだったからです。ドリンクはまず安直にシャンパンを注文しました、シャンパンに空が映えますね(笑)
まずはアミューズです。メニューは、
- 抹茶アーモンドパイスティック
- 杏とバターのロール仕立て
- セミドライチェリートマトとチーズハーブオイル
でした。抹茶の香りがしっかり感じられました。
続いて前菜、造り、小鉢です。
- 春菊とひじきの白和え
- いくらしょうゆ漬け 蟹押し寿司 海老塩茹で
- 帆立クリームチーズ重ね 菜花黄身辛子掛け
- 鯛の胡麻醤油掛け
- 湯葉とかぶらの柚子味噌掛け
まず、機内でお刺身が食べられることが驚きですよね(笑)幸せな時間が流れます。
続いて主菜、御飯です。
- めかじき胡麻醤油焼 下町風和牛すき焼き
- 御飯、味噌汁、香の物
とても美味しかったですがすき焼きの肉が若干脂身が多かったと思います。あと揺れる機内で熱々の味噌汁を飲むのは苦手です(笑)
最後にデザート。
- エモーションモンブラン(マロンのジュレ、イチゴ入り野ばらの実のコンポート、バニラ風味マスカルポーネクリーム、マロンのクリーム、アーモンド入りビスキュイ)
- 抹茶のショートケーキ
モンブランはピエールエルメとのコラボデザートです。どちらもクオリティが高く、とても美味しかったです。おかわりしたかったですが、お腹いっぱいになってしまったので諦めました(笑)
チーズアソートもいただきましたが、普段食べるチーズと味が違いすぎてあまりおいしく感じることが出来ませんでした(笑)一緒にANAオリジナルの「香るかぼす」とポートワインという甘いワインを頂きました。
就寝
飛行機の外は明るいですが、時差調整のために機内の照明は消灯され、就寝の準備に入ります。写真のようにシートをフルフラットにできるのがビジネスクラスの大きなメリットですね!とは言っても午前10時に出発して寝ろと言われてもなかなか寝られるものではありませんでした(笑)
ギャレーには自由に使えるアメニティーやお菓子が置いてありました。
夜食もいただきました。その名も「ロールキャベツ もち米と茸 マッシュルームデュクセル詰め 赤ワイン味噌風味のソース」。ロールキャベツにもちもちのお米が入っているのが新鮮でした。形容しがたい不思議な味でした。happyには食べなれない味でした(笑)
着陸前の食事
着陸の2時間前には朝食?として食事が提供されます。今回も和食を選択しました。メニューは、
- こんにゃく柚子味噌掛け
- カラスガレイ氷温熟成粕漬け
- 俵御飯、味噌汁、香の物
このころになるともうお酒を受け付けなくなっているので、冷たいお茶一択です(笑)
他にも夕食の洋食メニューに海老とか蟹とか書いたメニューがあったのでどうしても気になって、余っているか確認したところあるということだったのでお願いしました。飛行機の中の食事とは思えませんね(笑)
着陸
無事シカゴに到着することが出来ました。空港にはうっすら雪が積もっていました。隣にはエアインディアの機体が止まっていました。おそらくインドからのチャーター便と思われます。
まとめ
いかがでしたか?いつもはLCCを利用しているhappyですが、今回はビジネスクラスの贅沢なフライトをしてきました。シートも機内食もエコノミークラスとは雲泥の差で、長距離便だととてもありがたみがあります!いつもビジネスクラスを利用できる大人になりたいものです(笑)
最後までご覧いただきありがとうございました。他にも搭乗記をいくつか執筆しておりますのでよろしければご覧ください。